ハマはオロンテス川のほとりにある町です。農地が川よりも高い位置にあるため、水車で水をくみあげて水道橋を通して運んでいました。水車の左に続く建物が水道橋です。 さて、バスで移動します。これからまわるのはアパメア遺跡です。わぁああ~!! また移動です。およそ2時間。バスは一路シリアの古都アレッポへ向かいます。 #
by 7pleiad-subaru
| 2010-05-17 00:47
| 目を大きく開いて♪
今夜の泊まりはハマのシャームパレスです。ハマはどこ?
ここです。ダマスカスとアレッポの中間にあり、オロンテス川の恵みで農業の盛んな都市です。 これがシャームパレス。 だっちゅで~す。 しゃーむぱれすにおとまりです。 このまちには おおきなすいしゃがたくさんあるんだって。 あしたのあさ みにいきます。 主菜は鳥のクリーム煮とかカバブ、たまにお魚なんかもありましたね。 基本ビュッフェです。好きなものだけ持ってこられるから気が楽です。 ビールが4~10$、グラスワインが10~15$、ソフトドリンクが3~4$くらい。これはホテルやレストランの値段です。外だとペプシが1$とかになります。これは米$ね。シリアもヨルダンもアメリカ$がそのまま使えます。 翌朝、ホテルのまわりをお散歩しました。これは多分警察の建物。 乗り込む前に自分のスーツケースを確認します。23人をABC3グループにわけてバスの座席は毎日変わります。 シリアの移動中ずっとお世話になったバス。最終的にこのバスで国境を越えヨルダンのアンマンまで行きました。ドライバーはアザムさん。バスに戻るたび、「オカエリナサ~イ」と声をかけてくれましたっけ(*^_^*) 今日の予定はハマ市内の見学、アパメアの遺跡を見て古都アレッポに向かいます。 #
by 7pleiad-subaru
| 2010-05-12 22:39
| ご飯♪
さて、世界遺産クラック・デ・シュバリエです。
内部はゴシック様式、ホールや礼拝堂を備え、籠城に耐えられるように大きな食料貯蔵庫や井戸も設けられていました。 1188年にはサラディーン(アラブの英雄、エルサレムを陥落させた人物です)が攻めかかりましたが、戦上手の彼でさえ落とせなかったほど堅牢だったんですね。 西のずうっと向こうに地中海がのぞめました。 なんだなんだ!?城壁の下の水道橋(?)に変なかっこうの人がいます。 エジプトのお城って設定なのでしょうか。気がつけば城の中のあちこちをセットに使用しています。ウレタンみたいなものを本来の壁に貼り付けてそれらしく仕上げています。 いいの?いいの?世界遺産にそんなことしちゃって(^_^;) シリア、アバウトだなあ。大昔に日本の姫路城で007のロケをした時、白壁に手裏剣を打ち込んだって大騒ぎになったことがあったよなあ??? 実はこのあと私 暗い石畳を入り口近くのトイレに急いでいて見事にこけました。 私もカメラも一応大丈夫でしたが、左足の足首ひねった??ひえ~、一日目からどうしよう。パルメラもペトラも歩くのに~(T_T) ま、痛みは2,3日残りましたが翌日には普通に歩けたんでほっとしましたが。 最後はシリアにゃんでしめますね。この日の泊まりはハマです。 #
by 7pleiad-subaru
| 2010-05-10 12:48
| 目を大きく開いて♪
成田空港第1ターミナルに集合したのは4月13日の20:10でした。今回の旅はユーラシア旅行社を選びました。去年近ツリでひどい目にあってるしね。
22:10に離陸、エティハド航空は今年の3月28日に成田便が就航したばかり。UAEのアブダビを拠点にしています。まず成田からアブダビへ約11時間40分、アブダビで乗り換えダマスカスまで約3時間20分の空の旅です。 飛行機の中で寝てきたとはいうものの、現地ガイドの二ダールさんともどもバスに乗り込んでさっそく観光に入ります。まず行くのはマルーラ村というところ。 ******************************************************************* シリアってどんな国?ちょっと予習です。かったるかったら飛ばして下さいね。私も自分が行くまでイスラエルの近くにある国、くらいの認識しかありませんでした。(^_^;) これが国旗 正式国名 シリア・アラブ共和国 国土面積 18.5万㎢(日本の約半分) 人口 薬1836万人(2006年) 通貨 シリア・ポンド(SP)/1SP=約2円 (でもUS$が普通に通用しました) 首都 ダマスカス(人口約150万人) 民族 アラブ人、アルメニア人、クルド人 言語 アラビア語(公用語)、英語、仏語 宗教 イスラム教85%(スンニ派73%、アラウィ派12%)、キリスト教13% 政体 共和制 元首 パッシャール・アル・アサド大統領 議会 一院制(250議席) 産業 サービス業、鉱工業、農業 失業率 10.3%(2003年) 物価上昇率 7.0%(2007年) 農産物 小麦、大麦、砂糖大根、オリーブ、綿、ピスタチオ、ブドウ 鉱物 石油、天然ガス、リン酸塩、鉄鉱石 兵役 徴兵制度 24ヶ月 ******************************************************************* イスラムの人もいますよ。ちょうどこの日はメッカに巡礼に行って戻ってきた人のお祝いかなにかで町はお祭り騒ぎでした。 もとはローマ時代にゼウス神殿があった場所ですが4世紀にキリスト教会に建て替えられました。神殿時代の大理石の祭壇などがそのまま使われています。 サルキス(セルジウス)は元ローマ軍の兵士でしたが、同僚のバッコスと共にキリスト教に改宗し、皇帝から棄教を責められても肯んじなかったために2人とも処刑されました。彼らの為に捧げられた教会です。 係りの女性がアラム語のお祈りを聞かせてくれました。イエス・キリストも話していたというアラム語は音楽のようにまろやかに響きました。 次はかの「天空の城ラピュタ」のモデルになったという十字軍の城クラック・デ・シュバリエに向かいます。 #
by 7pleiad-subaru
| 2010-05-07 00:23
| 目を大きく開いて♪
Aswad(あすわど)アラブ語で「黒」です。
本館≪Tango, Chat Noir≫は「のあ」で数えています。 イタリアは「ねっろ」 ロシアは「ちょるに」 韓国は「こむん」 トルコは「から」 英国は「ぶらっく」でした。 なのでシリア・ヨルダンは「あすわど」で数えます。よろしくね。(*^_^*) さて なんでシリア・ヨルダンに旅しようかと思ったかと言うと…「アレッポに行ってみたい」というKKの言葉からでした。アレッポ…どこ?ここ。すぐ横を流れてる川はユーフラテス川ですよ。 地図を動かしてみて下さいね。右側にはチグリス川もあるでしょ? 遠い昔に世界史で習ったメソポタミア文明発祥の地ですよ。ちなみにメソポタミア地方の事をアラブ語でアルジャジーラというそうです。ビン・ラディンのことなんかを放送するTV局の名前ですよね。知らなかったわ。 で、「七つの知恵の柱」ですが…これはアラビアのロレンス(トマス・エドワード・ロレンス)の著書のタイトルです。そして、右上のロゴ写真がその「七つの知恵の柱」大きくしてみましょう。 この7品の柱がくっついたような岩山はヨルダンのワディ・ラムという砂漠にあります。近くにはロレンスが山の上から引いてきた泉が今も豊かな水をたたえています。 というわけで、この旅ブログはT.E.ロレンスに敬意を表して(?!)その名前をもらうことにします。 これはシリアの野原に咲いていた野生のケシの花。ちょうど野花の季節、いろいろな花を撮ってくる事ができました。 シリア・ヨルダン 広すぎて、遺跡だらけで、今迄とはちょっと印象の違う思い出深い旅になりました。 私のつたない写真と文章では感動をお伝えするのはなかなか難しいけど、少しでも雰囲気を感じていただければ幸いです。にゃんもいたわよ~(^^♪ (英国ではいっっっぴきも見なかったけど!) よろしくです m(__)m #
by 7pleiad-subaru
| 2010-05-04 21:03
| 目を大きく開いて♪
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